一族


「一族の誇りを持て」
とか、
「家族の代表なんだから」
とか、


正直私の場合どうでもいいことなのだ。
私は長男だが、
その一家の代表として立派に生きたいとか、
そういう情熱はまったくない。




これからの家族をどうやって養うのか、
くらいにしか考えていない。
それくらいに、私は無難なのかもしれない。
だが、
このご時世、こういう家庭もいいではないか。
いつでも緊急事態を予測しておこう。



そのために保存して置かなければいけない耐力を温存し、
絶対的勝負のときに全力以上を出せるよう備えておこう。




そうすることで、
人生はもっと豊かになる。
ものごとには、常識というものがある。


倫理性というやつだ。
その倫理に欠けると常識に欠け、その倫理を考察することで人の世の中は向上していく。





倫理性とは、
世の中にとっては必要不可欠なものなのだ。
人っていうのは、
案外人情的なものに安心感を抱く。




他人に対して
安心感がある人というのは親近感をいだきやすく、
感情移入もしやすいものだ。





人っていうのは、
一緒にいると楽な人を求めるものだ。
誰だって、
行動することに恐怖を感じるものだ。



だが、それでも咲きへ進みたいからと、進むものが強くなる。






逃げていては何も解決しない。
逃げるということは、
未来をつくることを拒絶しているということだ。
マトモな考えというのは、
誰もが同じ領域で考える範囲なのだろうか?


真面目な話、
それ以上に意味があるならばそれ以上にマトモな案があるし、
人間というのはまともな意見というものが絶対的解決法だったらそれを受け入れることが出来るのだろうか。


それくらいに、
マトモすぎる意見はかなりの確率で恐いものなのだ。